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熱風用ヒーター

熱風用ヒーター

取り付ける機械や場所に合わせて、最適な形に製作可能

電気式熱風発生用ヒーターは、金属製パイプヒーターを応用して製作する気体加熱用です。ヒーターエレメント外側に薄い放熱性の良いステンレス製フィン加工を施してあり、熱風発生機・乾燥機・ダクト用等の熱源として必要な個所に必要な熱量を供給するために用いられます。取り付け機械や場所等により角フランジ型、丸フランジ型等のさまざまな形に製作します。保温壁がある場合は、厚さに合わせて非発熱部を設けることもできます。風洞に対して熱を補充したい時、狭い場所への熱の供給等、従来にない形の熱源です。

設計上のご注意

熱風用ヒーターは気体加熱用として一般的に利用しやすいのですが、その設計に関しては、ヒーター材質及びヒーター容量の決定などに充分な注意を払って製作しなければ早期断線、異常加熱、事故の原因となります。特に、下記の項目に注意が必要です。

  • 被加熱物の特性を理解してヒーター材質及びワット密度を決定する。
  • 使用温度、風量、風速によりワット密度の算定及び所要電力を決定する。
  • 過熱防止器を取り付けること。
  • 通風使用を原則として送風機停止時のヒーター通電防止用インターロック回路を設けること。

空気加熱器は主としてシーズヒーターが発熱体として使用されます。従って堅牢度、耐久性ともに優れており、各種用途に応じて最大限に特性を発揮するようコンパクトに設計でき、色々な体裁や方法で利用されます。一例をあげれば、ダクトやタンクの中に組み込まれて温風発生用熱源となる他、熱風乾燥装置や電気炉等の加熱体としても多用されています。

特殊型熱風発生用
ヒーター

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